交通システム機器 フラット型車両用交通信号灯器
小型・軽量化により強風と雪に強く扱いも容易に
ユニットの小型化により、従来の筐体サイズにて機能性、拡張性が向上した災害に強い信号灯器。
- ● 消費電力10W以下
- ● 強風に強いフードレス
- ● 超薄型・コンパクト設計
- ● 着雪対応も万全
自然災害の影響を軽減
フードは太陽光の影響を軽減し、視認性を確保するために用いられていましたが、強風時には風を受ける面積が増え、信号灯器本体やフードの破損につながっていました。降雪時にはフードの上に積雪したり、雪質により表示面に着雪したりする事もありました。
フラット型灯器は、外観の凹凸を無くしたフラットな形状とフードレス・薄型・軽量なのが特長。台風・降雪・地震等の自然災害の影響や着雪を軽減します。
CO2の排出を低減
光源に高輝度LEDを使用し、点灯時のCO2排出の低減は勿論、薄型・軽量のフラット型灯器は製作時・輸送時・保管時・廃棄時のライフサイクル全般でCO2低減に寄与します。
スッキリとしたデザイン
光源に使用しているLEDの小型軽量な特長を活かし、厚さ6cmの薄型化を実現しました。
灯器を傾斜させた設置とグレアレス加工を施した表示面の効果により、日中・西日時でもこれまでと同等以上の見え方を確保しながらフードレスを実現しています。
また、フラットな形状により景観地区にもマッチします。
扱いやすい超薄型
従来と比べて本体の厚みは約60%減のスリム化、重量は約40%の軽量化を実現しました。輸送、保管時も取り扱いが容易で、施工もスムーズです。
積雪比較
フラット型灯器と従来型灯器の積雪比較写真です。薄型で凹凸をなくしたフラット型灯器は灯器上に雪が積もりにくく、一時的に積もってもすぐに落雪します。
また、レンズ外面に微細な凹凸を形成させる事で雪が付着しにくく、落雪しやすくなっています。
さらに灯器を前方に傾斜させて設置することで雪自体の重さと風による相乗効果があり、水分の少ない粉雪から水分の多いベタ雪まで広く効果を発揮します。
西日に対する視認性
従来型交通信号灯器はレンズ面が球面でクリアなため、空や太陽が写り込んでいます。
フラット型交通信号灯器はグレアレスレンズの採用により、点灯時と滅灯時のコントラストが高く、視認性に優れます。
狭角レンズを装着可能(オプション)
狭角レンズを装着することにより、誤認防止に大きく貢献します。