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「路面凍結検知センサ」NETIS登録のお知らせ2024.09.30

コイト電工株式会社

2024年8月、コイト電工株式会社が新しく開発し、性能向上・軽量化を実現した「路面凍結検知センサ」が国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS※)に登録、公開されましたのでお知らせいたします。

当社は、本技術を活用して、道路管理の効率化、安全支援に貢献できるよう、お客様のニーズに寄り添った製品運用を積極的に提案してまいります。

※新技術情報提供システム(NETIS)とは、国土交通省が公共工事等での新技術活用を推進する目的で公開している、新技術に関するデータベースです。

NETIS登録番号:KT-240106-A
技術名称:「路面凍結検知センサ」

「路面凍結検知センサ」の特徴

 ■ 路面凍結検知センサとは... 

・本機器は、気温・路温・路面状態(乾燥/湿潤/凍結/積雪)を自動計測する装置です。
・道路情報板と連動することで、ドライバーへ「凍結注意」「通行止め」等の情報をお知らせするほか、 道路管理者へ融雪剤の散布等を促す情報も提供しています。

 ■ 特徴① 測定距離の延長によるアームレス化! 

・路側帯の広い自動車専用道や、新規で構造物を追加設置することが難しい橋梁において、従来品のセンサは測定可能距離が短かったため、車道までアームを張り出す必要がありました。
・弊社が新規開発した本センサは、従来品より約4m測定可能距離が延長され、『アームレス』での設置が可能となりました。

 ■ 特徴② アームレス化によるコスト削減&安全性向上! 

・アームレス化により施工費用が削減されます。
・センサの保守点検時における車線規制範囲も縮小化が可能となり、コスト削減および安全性の向上へつながります。

 ■ 特徴③ うれしい軽量設計! 

・質量は従来品の45kgから14kgへと約69%の大幅な軽量化を実現し、施工時における省人化が可能となりました。
・運輸時の環境負荷軽減にも配慮した設計となっております。


本技術の活用により、道路をご利用される皆様の安全支援に貢献いたします。

コイト電工は、地球の未来のために「安全と快適を求めて」新技術の開発を推進してまいります。

以上

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