NEWS お知らせ
「冠水検知機能付き交通量計測装置」NETIS登録のお知らせ2025.07.16
コイト電工株式会社
コイト電工株式会社が新しく開発し、性能向上・施工性向上を実現した「冠水検知機能付き交通量計測装置」が国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS※)に登録、公開されましたのでお知らせいたします。
当社は、本技術を活用して、道路管理の効率化、安全支援に貢献できるよう、お客様のニーズに寄り添った製品運用を積極的に提案してまいります。
※新技術情報提供システム(NETIS)とは、国土交通省が公共工事等での新技術活用を推進する目的で公開している、新技術に関するデータベースです。
NETIS登録番号:CB-250007
技術名称:「冠水検知機能付き交通量計測装置」
「冠水検知機能付き交通量計測装置」の特徴
従来の路面冠水検知設備は、冠水の起こりやすいアンダーパスに主に設置されていますが、昨今の集中豪雨では、アンダーパスではない平地部の一般道でも冠水が発生しています。
しかしながら、平地部の一般道では、道路法により、センサーの設置場所は限定されています。そこで、既設の交通量を計測するセンサーに冠水を検知する機能を追加することで、交通量計測と冠水検知の2つの機能を有するセンサーを開発しました。
これまで交通量の計測と冠水の検知は別々の装置で行っていましたが、今後は1台で可能となり、機器費用や設置工事費用を抑えることができ、工事期間も短縮することができます。
また、既に道路に設置されている交通量計測装置においても一部のユニットを交換するだけで、冠水検知機能付きに改造することが可能となります。
本技術の活用により、道路をご利用される皆様の安全支援に貢献いたします。
コイト電工は、地球の未来のために「安全と快適を求めて」新技術の開発を推進してまいります。
以上