2023年12月、コイト電工株式会社が　新開発した追加機能を搭載した「気温表示機能付のHLM形表示板」 が国土交通省の新技術情報提供システム（NETIS^※）に登録、公開されましたのでお知らせいたします。

当社は、本技術を活用して、環境変化に対応した安全支援に貢献できるよう、お客様のニーズに寄り添った製品運用を積極的に提案してまいります。

※新技術情報提供システム（NETIS）とは、国土交通省が公共工事等での新技術活用を推進する目的で公開している、新技術に関するデータベースです。

NETIS登録番号：KT-230252-A
技術名称：「気温表示機能付のHLM形表示板」

ＨＬＭ形表示板の「気温表示機能」の特徴

本機能は、道路情報を提供しているＨＬＭ形表示板が、情報提供を行っていない時(消滅時)に、「気温情報を自動表示する」新機能です。

消滅している表示面に、別途設置する気温計の気温情報を提供することで、表示板を有効活用することができます。
また、走行する運転者に対し気温情報を提供することで、高温時、低温時の注意喚起を促し、安全性の向上に寄与します。

これまで、気温表示による注意喚起は、気温表示板を別途併設する必要がありましたが、本機能では、気温計をHLM形表示板に接続するだけで気温情報の提供が可能となり、気温表示板の施工費削減、及び作業の短縮が可能となります。

HLM形表示板に気温を表示させることで、文字サイズも大きくなり、更にコントラストに優れたマルチカラー(７色)表示も可能となるため見やすさも向上します。　当社製のHLM形表示板であれば、設置後の機能追加も対応可能です。

本機能の活用により、道路をご利用される皆様への注意喚起を促進し、安全の支援に貢献いたします。

コイト電工は、地球の未来のために、「安全と快適を求めて」新技術の開発を推進してまいります。