KIホールディングス株式会社/コイト電工株式会社

投資家情報

株主・投資家の皆様へ

山口 常雄

このたび、社長に就任いたしました山口 常雄でございます。株主の皆様に謹んで就任のご挨拶を申し上げますとともに、日頃のご支援及びご愛顧に厚く御礼申し上げます。

当社第76期営業年度(平成27年10月1日から平成28年9月30日まで)の営業の概況等についてご報告申し上げます。
 当連結会計年度における我が国の経済は、企業収益の改善や設備投資の増加基調等、回復が見られたものの、円高の進行や中国経済の成長鈍化等による海外経済の下振れ懸念から、企業の生産抑制や個人消費の鈍化傾向が見られ、景気の先行きに不透明感が残りました。
 このような経済環境のもと、当社グループにおきましては、輸送機器関連事業が国内及び中国高速鉄道向け販売の増加により売上増となったものの、電気機器関連事業及び住設環境関連事業が売上減となったことから、連結売上高は前期比0.2%減の525億9千3百万円となりました。
 損益につきましては、中国子会社が増益となったものの国内及び米国子会社が減益となったことから、連結営業利益は前期比2.2%減の53億1千2百万円となりました。一方、連結経常利益は前期比2.1%増の50億 5百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に航空機シート事業の損害賠償にかかる特別損失が生じたことにより、前期比で大幅に改善し、33億7千5百万円となりました。

今後の見通しといたしましては、当社の高品質な先進技術による付加価値の高い新商品の開発及び市場への早期投入を加速し、販売を強化してまいります。これにより、国内の交通インフラの老朽化・省エネ対策を始めとして、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催を控えた官民需要の盛上りやインバウンド需要による景気の押し上げ等に積極的に対応することで、売上の拡大に努めてまいります。併せて、原価低減、合理化を徹底することにより、全社的なコストダウンと経費削減を強力に推進してまいります。

株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成28年12月山口 常雄